女性の髪は何歳でも生えてくる!?男性とは違う抜け毛の原因と対策

女性の抜け毛の原因

「抜け毛が前より増えた気がする」「このまま薄毛になっちゃうの?」
抜け毛が増えると誰しも不安になりますよね。
実はその抜け毛の原因、男女で異なる事をご存知ですか?

しかも、女性の場合は乱れたヘアサイクルを元に戻す事が出来れば、いくつになっても新しい髪が生えてくるのだとか!?

そこで今回は、男女で異なる抜け毛の原因や特徴を紐解きながら、女性特有の抜け毛の原因と対策法をご紹介します。

髪の毛が生えるメカニズム

女性の抜け毛の原因を探る前に、まずは髪の毛の構造について見ておきましょう。

私達の髪の毛は、毛根の最下部・毛球内にある「毛乳頭」で作られています。

ここには、髪の毛を成長させる「毛母細胞」が詰まっています。

毛母細胞は、毛乳頭に通じている毛細血管から栄養を吸収し、分裂を繰り返して上に伸び、毛幹部分、つまり私達が普段「髪の毛」と呼んでいる部分を作っています。

髪の毛の構造

上記のイラストの構造からも分かるように、髪の毛の成長の為には頭皮の血流が良好である事、毛母細胞がしっかり活性していることが重要であると言えます。

ヘアサイクルとは

次に知っておきたいのがヘアサイクル

何故なら、女性の抜け毛の原因はこのヘアサイクルの乱れに大きく関係しているからです。

私達の髪の毛は約10万本あると言われていますが、1日に80本から100本位は自然に抜け落ちていきます。

それでも髪の毛が無くならないのは、古い髪の毛が抜け、新しい髪の毛が生えてくるという「ヘアサイクル(毛周期)」があるからです。

ヘアサイクルは、「成長期」「退行期」「休止期」という3つのステージに分かれています。

ヘアサイクル

成長期(2年~6年)

毛母細胞の細胞分裂が活発で、毛球部で髪の毛が次々と製造される期間。
作られた髪の毛を上部へと押し上げていきます。
毛量全体の約90%がこの成長期の段階にあります。

退行期(2~3週間)

成長期の次にやってくるのが退行期。
この時期は毛母細胞の細胞分裂が衰えます。
同時に髪の毛の色を決定する、色素細胞の活動も弱まります。

休止期(3~4ケ月)

退行期の次にやってくる休止期は、毛母細胞の細胞分裂が止まってしまう時期です。
髪の毛の製造がストップし、このあと成長期がやってくる前に古い髪の毛は抜けていきます。

こうしたヘアサイクルが乱れることで抜け毛が増えたり、薄毛へと進行してしまうというワケです。
フレグロウアドバイス

 

女性のヘアサイクルの乱れ

何らかの理由でヘアサイクルが乱れると、髪を作りだす周期のバランスが崩れ、結果的に休止期が長くなってしまいます。
つまり、この間は新しい髪の毛の成長が追いつかず、抜け毛が目立つようになるのです。
また、せっかく生えても髪の成長が不十分な為、やせ細ったりすぐに抜け落ちたりする事もあります。

女性のヘアサイクルの乱れ

では、このように女性のヘアサイクルが乱れる原因は何なのでしょうか。

次の章からは、本題の男性とは異なる女性の抜け毛の原因について見ていきましょう。

女性の抜け毛の原因

女性の抜け毛として代表的なものが、FAGA(女性男性型脱毛症)びまん性脱毛症の2つです。

そして女性の髪が抜ける原因は、多くの場合男性が抜ける原因とは異なります。
ここからは、次の項目に沿って女性特有の抜け毛の原因についてご紹介していきます。

  • ①女性ホルモンの減少によるFAGA
  • ②女性の抜け毛で最も多いびまん性脱毛症
  • ③出産後によるホルモンバランスの乱れ
  • ④更年期によるホルモンバランスの乱れ
  • ⑤若年性脱毛症

①女性ホルモンの減少によるFAGA

男性ホルモンによるAGA(男性型脱毛症)

男性に最も多いのがAGAと呼ばれる男性型脱毛症です。
AGAは、テストステロンという男性ホルモンがDHT(ジヒドロテストステロン)に変化し、毛母細胞の増殖を抑えて髪の成長をストップさせてしまう事が原因で引き起こされます。
これによりヘアサイクルの成長期が短くなり、髪の毛が成長する前に抜け落ちてしまうのです。

同じ現象が女性にも起きる場合があり、AGA(男性型脱毛症)の女性版としてFAGA(女性男性型脱毛症)と言われます。

女性ホルモンの減少によるFAGA(女性男性型脱毛症)

男性ホルモンは微量ながら女性の体内にも存在しています。

通常は女性ホルモンに制御されている状態にありますが、閉経を迎えると女性ホルモンが減少し、相対的に男性ホルモンが優位に働く時期があります。
この影響でFAGA(女性男性型脱毛症)が起こるというワケです。

そしてこのAGA(男性型脱毛症)とFAGA(女性男性型脱毛症)は、原因は同じでも症状は少し異なります。

次からはその症状の違いについて、もう少し掘り下げてみましょう。

男女で異なる抜け毛のパターン

男女で異なる抜け毛のパターン

男性のAGA(男性型脱毛症)は、生え際や前頭部がM字型に後退していく、頭頂部が薄くなっていくといったように特定の部位から抜けていくという特徴があります。

対して女性の抜け毛・FAGA(女性男性型脱毛症)は、1本1本の髪が細くなる事でボリュームが減り地肌が目立つようになります。
特に髪の分け目や頭頂部を中心に、全体的に薄く透けたようになっていくのが特徴です。

女性の抜け毛・FAGAの場合は、全体的に薄くなることはあっても、AGAのように髪が無くなるまで減り続けるという事はありません。

ここには、エストロゲンという女性ホルモンが関係しています。
エストロゲンには髪の成長を助ける作用があります。
この女性ホルモンは減少する事はあっても分泌量がゼロになる事は無く、一定量は分泌され続けます。
その為、髪の毛が抜け続けて無くなるという症状にはならないのです。

男性ホルモンは毛根の成長を妨げる作用が働きますが、逆に女性ホルモンは毛根や頭皮を発育させる作用があります。
女性特有の髪の毛の長さは、女性ホルモンにより毛髪の育成を活発にさせているからなんです。
フレグロウアドバイス

 

FAGAになる主な原因は、加齢やストレスによるホルモンバランスの乱れと男性ホルモン増にあります。

ではもうひとつの代表的な女性の抜け毛、「びまん性脱毛症」とはどのようなものなのでしょうか?

②女性の抜け毛で最も多いびまん性脱毛症

医療用語で「全体に広がる」という意味を持つ「びまん性脱毛症」は、女性の薄毛で最も多いタイプです。

「びまん性脱毛症」もFAGAと同じく一部の髪が全部抜け落ちて無くなるのではなく、頭頂部を中心に髪全体が薄くなる症状のことです。

只、FAGAの主な原因がホルモンバランスの乱れであるのに対して、「びまん性脱毛症」の場合は加齢、ストレス、過度なダイエット、睡眠不足、ドライヤーやパーマ・カラー等の誤ったヘアケアなど様々です。

とは言え、症状が同じで原因の一部が共通していることから、 今のところFAGA(女性男性型脱毛症)=びまん性脱毛症と考えるのが一般的のようです。

③出産後によるホルモンバランスの乱れ

産後のホルモンバランスの乱れ

実は、女性の抜け毛が最も多いのは産後の抜け毛だと言われています。

産後の抜け毛は、妊娠・出産に伴うホルモンバランスの著しい変動によって発生します。

妊娠中は女性ホルモンが増加する事で、髪の毛は成長期をキープし続けています。
しかし、この女性ホルモンは出産後急激に減少します。
その結果、成長期を維持してきた髪の毛が一斉に休止期に入る為、異常に抜け毛が目立つというワケです。

産後の抜け毛

こうした、産後の抜け毛を「分娩後脱毛症」といいます。
この症状は一時的なものであり、ホルモンバランスが整う産後1年から1年半程で抜け毛の量は元に戻るのが一般的です。

但し、高齢出産や貧血、産後の栄養不足などで体力の回復が遅い場合は、なかなか抜け毛の量が改善されないケースもあります。

また、産後の抜け毛を過剰に気にかけてしまうと、そのストレスで更に抜け毛が増えるという悪循環に陥りかねません。

出産後の抜け毛は一時的なものだと予め理解しておき、気軽に構えておきましょう。

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④更年期によるホルモンバランスの乱れ

妊娠・出産に次ぐ、女性の大きなライフステージの変化と言えば「更年期」です。

一般的に閉経を迎える50歳前後の45歳~55歳位迄を「更年期」と呼びます。
この時期は卵巣機能の低下から女性ホルモンの分泌が減少することで様々な不調が起きてきます。

中でも抜け毛に影響を与えるのが、毛髪の成長に深く関係している女性ホルモン「エストロゲン」です。

エストロゲンには次のような作用があります。

・髪の毛の幹細胞の成長を促す
・頭皮のコラーゲン量を増加させて髪にハリ・コシを与え
・血管拡張作用によりヘアサイクルにも延長をもたらす

こうした女性ホルモンが減少する事で、ハリコシ不足や抜け毛・薄毛といった髪のエイジングトラブルに悩まされる女性は少なくありません。

特にホットフラッシュや頭痛、めまい、動悸といった体調不良だけでなく、イライラや鬱といった更年期障害は精神面からも影響を受けます。

⑤若年性脱毛症

若年性脱毛症

FAGAは40代以降の女性が発症しやすい脱毛症ですが、若い女性でも髪が抜ける場合があります。
それが、「若年性脱毛症」です。

若年性脱毛症は、早ければ10代~20代の女性でも発症します。

若年性脱毛症の原因としては次のようなものが挙げられます。

・ストレス
・睡眠不足
・喫煙
・血行不良
・無理なダイエットによる栄養不足
・女性ホルモンバランスの乱れ
・紫外線やヘアカラーによるダメージ
・誤ったヘアケアによるダメージ
etc

このように、若年性脱毛症は生活習慣の乱れから発症することが多い為、対策としては生活習慣の改善が最も有効です。

下記記事では、20代の抜け毛・薄毛の原因とその予防・対策法についてまとめています。
気になる方は是非参考にしてみて下さいね。

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女性の髪の毛は何歳でも生えてくる理由

女性の髪は何歳になっても生えてくる

ここまで女性特有の抜け毛の原因として、「FAGA(女性男性型脱毛症)」「びまん性脱毛症」「若年性脱毛症」についてご紹介してきました。

既にお気付きかと思いますが、こうした女性の抜け毛はヘアサイクルのリズムが乱れ、長い休止期に入っているだけ。
決して毛根が死んでしまっているワケではないのです。

ヘアサイクルが乱れる原因には、加齢・ホルモンバランスの乱れ・栄養不足・頭皮環境の悪化etc色々ありますが、これらを改善してヘアサイクルが正常に稼働するようになれば毛髪の生産は再開され、また髪が生えてくるのです。

だから女性の抜け毛にあきらめは無用!

乱れたヘアサイクルを元に戻すべく、次の章からは具体的な抜け毛対策法をマスターしましょう♪

女性の抜け毛対策法

髪が抜けることへの対処法として、ホルモンバランスの乱れを改善することがあげられます。
他にも、日常生活でほんの少し注意することで、髪の毛が抜けるのを防ぎやすくなります。

ホルモンバランスを整える

ホルモンバランスの改善には、生活習慣の見直しが重要です。
ここでは、次の5つの改善ポイントについてご紹介していきます。

  • ①禁煙
  • ②食生活の見直し
  • ③睡眠時間の見直し
  • ④ダイエットの見直し
  • ⑤ストレス対策

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①禁煙

禁煙

煙草に含まれるニコチンや一酸化炭素は卵巣の血行不良を招き、女性ホルモン・エストロゲンの減少へ繋がります。

エストロゲンが減少してしまうと、抜け毛や白髪を誘発します。

同時に喫煙による血管収縮作用は体内の血流を悪化させる為、血行不良による頭皮環境の悪化を招きます。
結果、抜け毛の原因となります。

このような血流悪化は、他にも生理不順や生理痛・更年期障害の症状を悪化させる可能性があります。

重篤な病気を発症する確率も高い為、できるだけ早いタイミングで禁煙を始める事をおすすめします。

②食生活の見直し

食生活の見直し

加齢と共に減少していく女性ホルモン「エストロゲン」を増やすには、同じ作用を持つ「大豆イソフラボン」が欠かせません。

植物性イソフラボンとも言われる程、分子構造が似ている為、納豆や豆腐、豆乳などを積極的に取り入れましょう。

また、食事は栄養バランス良く食べるのが大前提ですが、特に髪の毛の成長に関して良い効果をもたらすものを摂取しましょう。

まず基本となるのがタンパク質。
髪の毛を構成しているのはタンパク質であり、タンパク質が不足すると髪の毛が作られない状況になってしまいます。

更に髪の毛の成長を促進させる栄養素には、ミネラルやビタミンがあります。
こちらは海藻類やレバー、緑黄色野菜に多く含まれています。

また、鯖などの青魚類やゴマは、抜け毛予防になります。

③睡眠時間の見直し

睡眠不足は、ストレスが溜まりやすくなるばかりか、女性ホルモンの分泌指示を出している脳の視床下部の働きに悪影響を及ぼします。
結果、ホルモンバランスの乱れに繋がります。

同時に髪の毛は夜間の睡眠中に成長し、そのゴールデンタイムは22時~翌2時頃がピークと言われています。

成長ホルモンの分泌を促して、抜け毛予防に繋げる為にも日付が変わる前の就眠を目指しましょう。

とは言っても、仕事と育児・家事に追われているとまとまった睡眠時間を確保するのは難しいもの。
そんな時は次のような点に気をつけて、睡眠の質を高めるようにしましょう。

★就眠前の習慣にしたいコト
・就眠1~2時間前に入浴を終わらせる
・お風呂の湯温は40度前後
・就眠1時間前迄にPC・スマホを止める

④ダイエットの見直し

過度なダイエット

無理な食事制限によるダイエットによる栄養不足は、ホルモンバランスの乱れは元より肉体的にも精神的にも様々な悪影響を及ぼします。

必要な栄養素が毛根まで運ばれなくなる為、抜け毛はもちろん、PMS(月経前症候群)や生理痛がひどくなったり、肌荒れを起こしたりとキレイとは真逆の結果をもたらします。

バランスの良い食事を摂りながら、適度な運動を行い、徐々に体重を落としていくやり方がダイエット法としては最良の方法です。

⑤ストレス対策

ストレス対策

女性ホルモンはストレスに弱い性質をもっています。
故に慢性的なストレスがかかるとホルモンバランスが乱れ、若年性脱毛症やFAGAの原因を作ってしまうのです。

そうならない為にはストレス対策をきちんと行い、ストレスを溜めない事が重要です。

とは言っても、女性の抜け毛が目立つタイミングは「産後」「閉経後」など、ライフステージの大きな変化とリンクしている事から容易ではありません。

まずは、良質な睡眠と美味しい食事といった基本的な事をおさえつつ、趣味に没頭したり、自分の「喜怒哀楽」に素直になれる時間を創る事が大切です。

そう言った意味でも、実は「泣く」という行為はストレス解消に最適の手段です。

一時期メディアでも「涙活(るいかつ)」なるものが話題になったように、私達人間は悲しみや感動などによる涙を流す事で副交感神経が優位になり、結果ストレス解消に繋がる事が分かっています。

泣ける映画などを観て、思いっきり泣いてみるのもいいかもしれません。

映画やDVDで観る前に、まずはyoutubeで「泣ける映画」と検索するだけで「恋愛」「アニメ」「洋画」など該当作品が出てくるので参考にしてみて下さい。

頭皮のダメージを減らす

紫外線やヘアカラーによって、頭皮は簡単にダメージを受けます。
紫外線は皮脂のバリアを壊すことで、ヘアカラーは化学成分により頭皮に強い刺激を与えることで、頭皮を傷つけるのです。
そのため、若年性脱毛症になった際は、ヘアカラーの使用を避け、外出時には帽子をかぶって極力直射日光・紫外線を防ぎましょう。

抜け毛が多くなる時期ってあるの?

抜け毛が多くなる時期は

一般的に、10月から11月にかけては抜け毛の量が増えると言われています。

その原因は夏の紫外線にあります。

夏の強い日差しを浴び続けた頭皮や髪には多くのダメージが蓄積されます。
そして、こうした紫外線によるダメージは秋頃から抜け毛という症状となって現れるというワケです。

秋の抜け毛対策としては、事前に春から夏にかけて頭皮や髪の紫外線対策をしっかりと行う事が先決です。

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また既にダメージを受けてしまったという場合には、保湿・育毛効果のある頭皮エッセンスでケアするのがおすすめです。

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抜け毛の毛根をチェック!

抜け毛の毛根をチェック

ところで、皆さんは「抜け毛には良い抜け毛と悪い抜け毛がある」事をご存知ですか?

こうした抜け毛の良し悪しは、抜けた毛根をチェックする事でその原因まで推測する事ができます。

では一体どのような抜け毛の毛根が健康で、またそうでないのかを見てみましょう。

健康な抜け毛の毛根

健康な毛根

自然に抜けた抜け毛、つまり正常な抜け毛は、イラストのように毛根が楕円形になっています。
毛根がふっくらと膨らんでいて、おたまじゃくしのような形をしているのが特徴です。

こんな抜け毛の毛根には要注意!

一方、何らかの原因で異常を起こして抜け落ちた毛根は、やせ細り、尖っていたり、形が歪んでいたりします。
逆に抜け毛の毛根が次のような形をしている場合には注意が必要です。

こんな抜け毛の毛根には要注意
要注意の抜け毛:先細りタイプ
毛根が膨らんでいないのは、頭皮にしっかり根を張る事ができなかった髪の毛。
少しの負担で抜けてしまいます。
成長期に毛母細胞が正常に働かなかったのが原因と推測されます。

 

要注意の抜け毛:産毛タイプ
細くて短い産毛タイプは、ヘアサイクルの初期に抜けてしまったもの。
このような毛が多くなってきたら要注意です!

 
抜け毛の毛根がこうした形の場合は、頭皮環境やヘアサイクルが乱れている可能性があります。

よって対策としては、まずは毎日のヘアケアやシャンプーの見直しを行う事が有効です。

同時に、食事や睡眠等の生活習慣を見直す事も忘れないで下さいね。

もしも急激に抜け毛が増えた場合や、頭皮の痒みやベタツキなども気になる場合は一度クリニックに相談して検査してもらうのも一つの方法です。

尚、毛根が見えにくい場合はスマホとマクロレンズと呼ばれる種類のレンズを使用するのがおすすめです♪

下記記事では女性の薄毛対策に効果的なシャンプーを紹介しています。
シャンプー選びに迷った時の参考にどうぞ♪

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頭皮の状態もWチェック!

抜け毛チェックをしたら、ついでに頭皮の状態もチェックしてみましょう。

チェックの数が多いほど、薄毛へのリスクが高まっています!

□頭皮が硬い
□頭皮がベタつく
□頭皮が痒い
□頭皮が痛い

下記記事では、良い抜け毛と悪い抜け毛の見分け方などについて紹介しているので是非参考にしてみて下さいね。

抜け毛には、良い抜け毛と悪い抜け毛があるって本当?
【Q.】抜け毛を見ると、このまま薄毛になるんじゃないかと心配になります。抜け毛には良い抜け毛と悪い抜け毛があると聞いたのですが、本当ですか?見分け方を教えて下...

 

また、元気な髪をキープする為には、成長期にしっかり発毛・育毛する事が重要です。
その為にも抜け毛が気になり始めたら、毎日のケアに育毛剤を投入するのがおすすめです!

女性用育毛剤おすすめランキングと効果的な選び方・使い方
抜け毛や薄毛が気になり始めたら、「育毛剤」というワードが目につくようになりますよね。確かに最近では女性用の育毛剤も多く販売されていますが、元々男性向けがメイ...

 

女性の抜け毛は改善できる!

女性の抜け毛は改善できる!

今回は、男女で異なる抜け毛の原因やその対処法についてお届けしましたが、いかがでしたか?

髪の毛が抜けて薄くなっていく男性の薄毛と異なり、女性の場合は1本1本の髪の毛が細くなり全体のボリュームが減って薄くなるのが特徴です。

よって、ヘアサイクルのリズムを整える適切な頭皮ケアと、食事を始めとした生活習慣の改善が薄毛予防の近道になると言えます。

抜け毛から薄毛へと進行させない為にも、「髪が細くなってきた」「ボリュームが減ってきた」と感じたら、早め早めの対策が肝心です。

但し、前述の通り抜け毛や薄毛にはストレスも関係する事から、あまり神経質になり過ぎるのも却ってよくありません。

まずは無理無く、気軽に取り組める抜け毛・薄毛対策から始めてみましょう♪