女性の頭皮が赤くなるのは抜け毛のサイン?原因と対処法

頭皮が赤くなるのは抜け毛のサイン?

なんだか頭皮がかゆい、痛みを感じる…と思って頭皮を見てみたら赤くなってる!

そんな時は要注意!

放置すると、深刻な皮膚炎や抜け毛へと進行してしまう可能性があるのです。

いつでも鏡でチェック出来る肌と違って、頭皮は見えない分異変に気付いた時点で既にトラブルが深刻化してしまっているケースが目立ちます。

そうならない為にも、まずは頭皮が赤くなる原因と正しい対処法をマスターしておく事が大切です。

女性の頭皮が赤くなるのは何故?

頭皮の健康状態は、頭皮の色で見ることができます。

頭皮が赤い場合は、何らかの問題を抱えていると考えてよいでしょう。

頭皮が赤くなる原因によって取るべき対処法も変わってきます。

それぞれの要因に対して、どのような対策を取ればよいのか確認してみましょう!

健康な頭皮の色は?

普段の生活の中で、頭皮の状態を鏡でチェックしたことはありますか?

頭皮の色を確認する事で、自分の頭皮の健康状態を知ることができます。

健康な頭皮は、透明度のある青みがかった色をしています。

このような色をした頭皮は、1つの毛穴から3~4本の毛髪が生えていて、髪の毛の状態も健康的と言えます。

頭皮が赤くなる原因5つ

頭皮が赤い場合は、かぶれや炎症、血行不良、乾燥など何らかのトラブルが起きている証拠です。

まずは原因を突き止めて、それに応じた対応をすることが大切です。

また、異常を感じた時はすぐに気づけるように普段から自分の頭皮についてチェックしておくことが肝要です。

頭皮が赤くなる原因はいくつかありますから、心当たりがないか次の章で確認してみましょう。

①炎症

紫外線を浴びる等して、炎症を起こしている場合は頭皮が部分的に赤くなります。

紫外線による炎症

②血行不良

頭皮の血行が良くないと、古い血が澱んでいるような状態になるため、頭皮が赤くなってしまいます。

③乾燥

頭皮が乾燥して過敏になっていると、頭皮が赤くなります。

頭皮の乾燥

④ストレス

ストレスを受けると、人間の体内では緊張状態になって血液の循環、リンパの循環が悪くなります。
血行不良と同じ状態になるので、頭皮が赤くなる原因になるのです。

⑤食生活の乱れ

食生活の乱れ

揚げ物などの脂モノスナック菓子などを食べ過ぎると、皮脂の分泌が多くなるので頭皮も脂っぽくなります。

このような状態は雑菌が繁殖しやすい環境になるので、炎症などの環境悪化につながります。

また、日常的に甘いおやつや飴、ガム、ジュースなどが好きな人は糖分にも注意が必要です。

糖分は皮脂腺を活性化させ、毛根に皮脂が溜まるのでアクネ菌が増殖し、頭皮ニキビにつながります。

女性の頭皮が赤くなる原因

頭皮が赤くなる原因の心当たりはあったでしょうか?

頭皮が赤くなってしまう原因を細かく知ることによって、きちんとした頭皮ケアにつなげることができます。

次の章からは、それぞれどんな原因で頭皮が赤くなることに繋がるのか、細かく解説していきたいと思います。

①過度なヘアケア

過度なヘアケア

シャンプーによる炎症

肌に合わないシャンプーを使うと、頭皮が炎症を起こします。

それが頭皮の赤みにつながります。

特にドラッグストア等で販売されている高級アルコール系シャンプーは、硫酸系の洗浄剤を主成分とした洗浄力の強いシャンプーとして知られています。

使い続けると頭皮の免疫力が落ちて、炎症を引き起こす原因になります。

また、シャンプーの洗い方にも注意が必要です。

爪を立てたり、力強く洗いすぎることは控えましょう。

カラーリングやパーマによる炎症

また、頭皮に負担のかかるカラーリングやパーマ液の薬剤も頭皮にとっては刺激になります。

特に、自宅でカラーリングを行っている人は要注意です。

頭皮にかかる負担は、シャンプーよりもはるかに大きい為、カラーリングと頭皮の相性が悪いとあっという間に頭皮に傷がついてしまいます。

オシャレや清潔に気を使って行うヘアケアは、肌に合わなければ逆効果になっていまうのです。

②頭皮の乾燥&血行不良

頭皮の乾燥&血行不良

紫外線による影響

お肌に良くない紫外線は頭皮にも大敵になります。

太陽光に含まれる紫外線は頭皮に強いダメージを与えます。
特に頭皮は黒い髪の毛に覆われているので、太陽の光を集めやすいのです。

紫外線によるダメージは頭皮の乾燥につながります。

乾燥は外部の刺激に弱くなるので湿疹などの症状が出ることがあります。
フケやかゆみなどの症状がある場合は頭皮の乾燥が原因かもしれません。

また、血行が良くないと古い血が澱んでいるような状態になり、髪の毛が成長するのに必要な栄養分と酸素の供給が不十分になります。

睡眠不足やストレスによる影響

睡眠不足やストレスなど、生活習慣が不規則になったり栄養のバランスの悪い食事を日常的に摂取していたりしていると、血液循環が悪くなって毛穴に皮脂が詰まって頭皮が赤くなる原因になります。

③その他の炎症

その他の炎症

かゆみ等から無意識に頭皮を掻き毟ってしまう

頭皮にトラブルが生じた際に、絶対に行ってはいけないことは頭皮に強い刺激を与えることです。

きちんとケアをすれば頭皮の赤さは治まるのですが、つい無意識に掻き毟ったりすることで症状が悪化してしまうのです。

ただでさえダメージを受けて赤くなっている頭皮を、余計に傷つけて化膿させたりしない為にも、違和感を感じた時点で早めにケアする事が大切です。

髪を乾かさずに寝る

また、髪の毛を洗ったあとは自然乾燥が良いと思っている人や、半乾きのまま寝ているという人もいる様ですがこれはNG!

濡れた髪の毛を放置すると、頭皮にホコリやカビを引き寄せてしまい雑菌が繁殖します。

この雑菌の繁殖は、かゆみなどの頭皮環境を悪化させる原因になるのです。

髪を乾かさずに寝る

枕や枕カバーの雑菌

同じように、毎日使う枕、枕カバーも頭皮環境悪化の原因になりえます。

睡眠中に顔や頭皮から出る汗や脂、整髪料などの汚れ以外にも生活のホコリなどが枕に染み込んでいきます。

見た目には数日洗わなくても分からないものですが、実は見えない雑菌やダニ類が繁殖している状態なんです。

毎日同じ枕を洗わずに使うと、ダニの繁殖によって頭皮にも寄生するようになります。

ダニの数が増えすぎると死骸や排泄物によって毛穴がつまり、ニキビ、肌荒れ、フケ、痒み、炎症の原因になります。

放置するとどうなる?

放置するとどうなる?

多くの女性の場合は髪の毛が長いので、男性と比べると頭皮の炎症などに気付きにくいと言われています。

また、頭皮は顔の皮膚に比べて厚みがある為、自覚症状が無いということも少なくありません。

頭皮が赤い場合には、血行不良が続く事で皮膚細胞が正常な活動ができず、角質汚れが溜まる一方になります。

こうした不健康な頭皮環境のままでは、皮膚炎はもちろん抜け毛の原因にもなり得るのです。

特に気をつけたいのが、カラーリング剤等によるジアミンアレルギーです。

最初はかゆみ等の軽いアレルギー症状でも、使い続ける事で症状が悪化する可能性があります。

事実、消費者庁・消費者安全調査委員会による注意喚起も行われており、市販のカラーリング剤や白髪染めを使用する場合は注意が必要です。

頭皮が赤くなった時の対処法

では、頭皮が赤くなった場合にはどのようにケアしていったら良いのでしょう。

ここまでの内容を考慮すると、頭皮の赤みを改善して健康的な頭皮を作るには次の4つがポイントになります。

①頭皮にダメージを与えない
②頭皮の血行を良くする
③頭皮の乾燥を防ぐ
④頭皮に関係する寝具を清潔に保つ

これらは何も特別な事ではなく、今すぐ始められる頭皮ケアでもあります。
頭皮が赤くなったと感じた時は、こうした普段の生活を見直して改善していきましょう。

アレルギーには要注意!

頭皮が赤くなった時、早急に対処する必要があるのがアレルギー症状です。

先述の通り、カラーリング剤によるジアミンアレルギーは、深刻化すると呼吸困難、嘔吐など「アナフィラキシーショック」を引き起こすケースもあります。

カラーリング使用後にかゆみ、赤み、痛みなどの異常を感じた場合は、即使用を中止して医療機関を受診するようにしましょう。

かゆみやフケ、痛みを伴う場合の原因と対処法

かゆみやフケ、痛みを伴う場合の対処法

頭皮が赤くなっているだけで無く、かゆみやフケ、痛みを伴っている場合には頭皮環境がかなり悪化していると言えます。

ではこうした症状がある場合には、どのように対処したら良いのでしょうか。

ここからは、次の2パターンに分けてその対処法をご紹介していきたいと思います。

  • ①頭皮が赤く、かゆみやフケを伴う場合
  • ②頭皮が赤く、痛みを伴う場合

 

①頭皮が赤く、かゆみやフケを伴う場合

頭皮にかゆみがあると、とても気になって頭をかきむしってしまいたくなりますよね。

同時にフケが伴う場合は精神的ストレスも増し、私生活にも支障が出てしまいます。

そしてこのフケには、乾燥性と脂性の2種類がある事をご存知ですか?

タイプによって原因も対処法も異なる為、自分のフケがどちらのタイプなのかきちんと把握しておきましょう。

かゆみとフケを伴う場合

カサカサのフケ

乾いたカサカサのフケを伴う頭皮のかゆみには、間違ったシャンプー方法や紫外線等による頭皮の乾燥は元より、ストレスが大きく関わる事があります。

ストレスは、食事・運動・睡眠といった健康のベースとなる部分がアンバランスな時に、より強く感じるようになります。

つまり、健康的な生活を送る事がストレス軽減に繋がり、結果的にかゆみやフケを防止することができるのです。

ベタベタのフケ

頭皮に赤いブツブツが出来て、ベタベタした脂性のフケやかゆみを伴う場合には「脂漏性皮膚炎」が考えられます。

脂漏性皮膚炎は、皮脂の過剰分泌によって頭皮にカビが繁殖することで起こります。

頭皮にいる常在菌が皮脂を食べて、異常繁殖すると頭皮に湿疹ができてしまうのです。

皮脂の分泌を抑えるためには頭皮を清潔な状態に保つことが大切になります。

早めに皮膚科などで治療を行うことをおすすめします!

②頭皮が赤く、痛みを伴う場合

頭皮に赤みとヒリヒリするような痛みがある場合は要注意です。

そのような症状の背景には、深刻なアレルギーが潜んでいる可能性があります。

頭皮が赤く痛みを伴う場合

頭皮湿疹

接触性皮膚炎など、皮膚に合わない物質やアレルギー反応を起こす物質との接触が炎症を引き起こす原因になります。

アトピーの人は皮膚が重度に乾燥しているので、刺激に弱い為にアレルギー性の接触性皮膚炎を起こすことがあります。

炎症や傷のある頭皮ケアには、極力刺激を抑えたヘアケア製品を使いましょう。

炎症の可能性のあるヘアケア製品を辞めることから始めてください。
  

その他に注意すべき症状と考えられる原因・対処法

皮脂が多すぎても頭皮の赤みやかゆみの原因になりますが、皮脂が足りなすぎるのも問題になります。

特に洗浄力の強いシャンプーを使用すると、肌に必要な皮脂まで洗い流してしまう為、頭皮が乾燥してバリア機能が低下します。

バリア機能が低下すると、ちょっとした外的刺激にもダメージを受けて赤くなってしまいます。

このような場合には、低刺激のアミノ酸シャンプーがおすすめです。

頭皮が赤い時にやってはいけないNGポイント

頭皮が赤い時にやってはいけないNGポイント

頭皮が乾燥したり傷ついて赤くなっている時には、とにかく刺激を与えない事が何よりも大切です。

次の様な点に気をつけて、今以上に頭皮にダメージになるような事は避けましょう。

ヘアカラーやパーマは避ける

ヘアカラーやパーマは頭皮の赤みがおさまってから。

使われる薬剤は強力なものですからダメージを与えないようにしましょう。

シャンプーは1日1回!頭皮に優しいものを

ほとんどの女性が毎日シャンプーを行っていますが、中には1日2回シャンプーするという人もいます。

確かに頭皮を清潔な状態に保つ事は大切ですが、逆に洗い過ぎも良くありません。

最高でも1日1回にしましょう。

また、安価なシャンプーは避けた方がベターです。
洗浄力が強すぎて頭皮に良くありません。

頭皮に優しいアミノ酸シャンプーがおすすめです。

頭皮が赤くなる前に普段からできる予防法

頭皮が赤くなる前に、普段からできることはたくさんあります。

まずは血行不良を改善していきましょう!

水分をたくさんとって栄養バランスの良い食事を心がけて、血液がよく循環するように努力することが大切です。

シャンプーの見直しや頭皮が触れるものの環境作りも大切になります。

お肌に合ったシャンプーと、いつも清潔な環境作りを心がけてみましょう。

まとめ

女性の頭皮が赤いのは?まとめ

女性の頭皮が赤くなる原因として、間違った頭皮ケアや生活環境が大きく関わっていることがわかりました。

その場合には、頭皮に何らかの炎症やかゆみ・痛みが起きています。
しかも、慢性化すると抜け毛の原因にもなる事から早めに対処する事が肝要です。

特に、我慢できない程度にまで炎症や痛み、かゆみが続く場合は速やかに皮膚科を受診する事をおすすめします。

頭皮環境を整えることは、将来の抜け毛・薄毛・白髪を予防する事にも繋がります。

自分に自信が持てる髪の毛を維持するために、生活習慣を見直しながら頭皮の健康を守っていきましょう。